言いたいことがある

好きなことについて語りたいだけです。

働き始めた

無職期間半年を終え、新しい職場で働き始めて早2ヶ月。本当にこの職場で良かったのだろうか?と自問自答する日々が続いている。だっていよいよ、ここから生活レベルが変わり始めている。頑張って積み重ねてきたものの結果が出始める頃。今の職場にいても思う。私って今まで積み重ねてきたもの何もなかったの?これができるって、自分に自信を持って言えるものが何もない。営業も、新人教育も、採用も、いろいろしてきたけど語れるものは何もない。やっただけ。得たものは何もなかった。

何もない人間は、これから何かを得ていかなければ周りと差がついていく一方だろう。収入も、技術も。だからこそこの転職はもっと慎重にするべきだった。思いつきでやめるべきではなかったし、次の道ももっとやりたいことやこれからどう生きていきたいかを明確化させてそれに合う職場を選ぶべきだった。お金がなくなって給付金が切れたタイミングでなんとなく受けてたところから合格もらったからちょうどいいやここにしようみたいなまぁ〜意思のない決め方をしてしまった。

でもそうやって生きてきたから今更頑張り方なんかよく分からないのだ。受験勉強もやってはいたがダラダラしてる時間の方が圧倒的に長かったし、社会人になっても休みの日に勉強とか絶対できないし自分から能動的になれるような趣味もない。この怠惰で内弁慶な性格さえなければ、ギターもしてみたいし絵も描いてみたかった、ダンスももっとしたかった、字を綺麗に書く勉強もしたかった、英語の勉強がしたかった、小説を書いてみたかった。今からでも遅くないという言葉は嫌というほど聞くが、ない気力を振り絞ってまで打ち込みたいものがない。じゃあ働かなければそういった気持ちが生まれるのかな?と思って仕事を辞めてみたけどそんなこともなくて絶望した。結局何もせず無職期間が終わってしまった。

 

自分を変えたい。昔からずっと思ってた。自分を変えるには行動するほかないということも分かってる。頭では分かっているのに何もする気が起きない。スマホをいじって1日が終わる。ていうか元凶はネットなのだ。小学生の時に触れてしまいそこからどんどんのめり込んでしまった。もはやネットしかできない。情報を受け取るばかりで、自分から何か生み出すことができなくなってしまった。何も浮かんでこない。こんな悲しいことあるんだなぁ。ネットを手放すことがまず最初にやるべきことなんだろうけど、そもそもそんな強い意志がない。そんな強い意志あればこうなってない。

たぶんADHDスマホの相性って最高なのだ。瞬間的に快楽を味わえる。長くコツコツなんてそんなの待ってられない性分の身としてはすぐに快楽にたどり着けるスマホはもうアドレナリンドバドバだ。ほら、そうこうしてるうちに休みが終わる。今日頑張ったことは洗濯物干しと1週間分のお弁当作りくらい。ああ、眠くなってきた。やりたいことあったけど結局何もできなかった。

 

いつもいつも、できない自分を責めてる自分がいる。行動できない自分に嫌悪感を抱いている。仕事ができない自分が嫌だ、頭の悪い自分が嫌だ、何も持ってなくて人並み以下の自分が嫌だ。自分のことを好きになりたい。好きになれるくらいの努力をしたい。人ともっと上手におしゃべりできるようになりたい。人よりもできることが少ない。こんな自傷やめたいのに自分に満足いってないからどうしようもない。堂々巡り。いつも同じこと考えて同じことで傷ついてる。傷つくだけで何も改善しようとしない。そりゃ何にも変わらないよ。自分と向き合うのが怖い、空っぽの自分が受け入れられない。これでいいと思えない。

 

こんな人間が偉そうに就職のことを語ってると思うと反吐が出る。よく同じ部署の人たちが生徒に対して意見を述べることがあるけど、笑えるくらい自分に刺さるのだ。歳は違えど彼らと同じステージにいるんだ。同じステージにいるくせに上からアドバイスしてんだ、滑稽にも程がある。でもそれが仕事だからってやってはいるけど心が死んでいく。事務作業だけやっていたい。未内定の子達の気持ちがすごくよくわかる、わたしもできないのにできないことを責めて、なんでできないの?って思うの本当にしんどい。

 

はーーーーーー、もういいや全部がどうでもいい。明日からまた仕事が始まる。怖い。人間が怖い。何もしてないのになんだかみんなが冷たい気がする。働きたくない。